健康

健康寿命を延ばそう!

最近よく、 👩‍⚕️「健康寿命が大事!」って言われていますよね。

一度は耳にしたことがあると思いますが、「で、実際どういう意味?」と聞かれると、うまく説明できない方も多いのではないでしょうか。 このページでは、健康寿命の「定義」と「リアルな数字」を、できるだけわかりやすく整理してみます。

 

この記事でわかること

1 「健康寿命」の正確な意味と2つの定義
2 厚労省版と国保中央会版、何が違うのか
3 平均寿命との差は男性約9年、女性約12年というリアルな数字
4 健康寿命を延ばすために今日からできること

そもそも「健康寿命」とは?

おおざっぱにいうと、「健康でいられる期間」のことです。 人生100年時代、長く生きるのも大事ですが、元気で好きなことができる時間をなるべく長くしたい——そういう考え方が広がる中で注目されている指標です👵

① 厚生労働省・内閣府による定義

 

内閣府によると、健康寿命はこう定義されています。

なんと、、、自己申告!!😆 「日常生活に問題ない」と自分で思えば健康、ということです。 自信をもって「ない!」と答えられる方は、たしかに健康といえますね。 ただ、「ちょっと我慢してるけど…まあいっか」と答えてしまう人もいそうで、客観性には少し乏しい気がします💦

② 国民健康保険中央会による「平均自立期間」

そこで、もう少し客観的な指標もあります。 公益社団法人 国民健康保険中央会が算出している「平均自立期間」です。 こちらは「要介護2以上の認定者を不健康とみなす」という基準で計算しています。 つまり、要介護1以下の人はすべて「自立している=健康」とみなすわけです。 (介護度についてはまた別の記事で説明します) 国民健康保険中央会|平均自立期間のデータはこちら

⚠️ ちょっとややこしいポイント 厚労省版と国保中央会版では定義が異なるため、数値も少し変わります。都道府県別の順位がどちらを使うかで変わってくることがあるのも、そのためです。

数字で見ると、どのくらいの差がある?

平均寿命と健康寿命、実際にはどれくらい差があるのでしょうか。 厚生労働省のデータ(2019年)によると、こうなっています。

  平均寿命 健康寿命 差(不健康な期間)
男性 81.41年 72.68年 約8.7年
女性 87.45年 75.38年 約12.1年

女性の場合、平均して約12年間は何らかの健康上の問題を抱えながら生活していることになります。 「長生きはしたけど、最後の10年はずっと病院や施設で…」という状況を、できるだけ避けたいですよね。 この「差」を縮めることが、健康寿命を延ばすということです。

健康長寿といえば、長野県 🏔️

ちなみに健康長寿の長野県は、令和3年の平均自立期間で男女ともに全国1位を達成しています。 要因としては、高齢者の高い就業率、野菜摂取量の多さ、地域の保健活動の活発さなどが挙げられています。 定年後も農業や地域活動を通じて体を動かし、社会とつながり続けることが、健康寿命に良い影響を与えているのかもしれません✨ 👉 長野県プレスリリース(資料)

まとめ:健康寿命を延ばすために大切なこと

✅ 健康寿命には定義が2種類ある(自己申告型 or 介護認定ベース) ✅ 平均寿命との差は男性約9年、女性約12年。この期間をいかに縮めるかが大切 ✅ 運動・食事・社会参加の3つが、健康寿命延伸の基本とされている