最近よく、 👩⚕️「健康寿命が大事!」って言われていますよね。
一度は耳にしたことがあると思いますが、「で、実際どういう意味?」と聞かれると、うまく説明できない方も多いのではないでしょうか。 このページでは、健康寿命の「定義」と「リアルな数字」を、できるだけわかりやすく整理してみます。
この記事でわかること
そもそも「健康寿命」とは?
おおざっぱにいうと、「健康でいられる期間」のことです。 人生100年時代、長く生きるのも大事ですが、元気で好きなことができる時間をなるべく長くしたい——そういう考え方が広がる中で注目されている指標です👵
① 厚生労働省・内閣府による定義
内閣府によると、健康寿命はこう定義されています。
健康上の問題で日常生活に制限のない期間の平均であり、国民生活基礎調査(大規模調査)の健康票における「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」という質問に「ない」という回答であれば「健康」とし、「ある」という回答を「不健康」として〜 内閣府 高齢社会白書(令和5年版)
なんと、、、自己申告!!😆 「日常生活に問題ない」と自分で思えば健康、ということです。 自信をもって「ない!」と答えられる方は、たしかに健康といえますね。 ただ、「ちょっと我慢してるけど…まあいっか」と答えてしまう人もいそうで、客観性には少し乏しい気がします💦
② 国民健康保険中央会による「平均自立期間」
そこで、もう少し客観的な指標もあります。 公益社団法人 国民健康保険中央会が算出している「平均自立期間」です。 こちらは「要介護2以上の認定者を不健康とみなす」という基準で計算しています。 つまり、要介護1以下の人はすべて「自立している=健康」とみなすわけです。 (介護度についてはまた別の記事で説明します) 国民健康保険中央会|平均自立期間のデータはこちら
数字で見ると、どのくらいの差がある?
平均寿命と健康寿命、実際にはどれくらい差があるのでしょうか。 厚生労働省のデータ(2019年)によると、こうなっています。
| 平均寿命 | 健康寿命 | 差(不健康な期間) | |
|---|---|---|---|
| 男性 | 81.41年 | 72.68年 | 約8.7年 |
| 女性 | 87.45年 | 75.38年 | 約12.1年 |
女性の場合、平均して約12年間は何らかの健康上の問題を抱えながら生活していることになります。 「長生きはしたけど、最後の10年はずっと病院や施設で…」という状況を、できるだけ避けたいですよね。 この「差」を縮めることが、健康寿命を延ばすということです。
健康長寿といえば、長野県 🏔️
ちなみに健康長寿の長野県は、令和3年の平均自立期間で男女ともに全国1位を達成しています。 要因としては、高齢者の高い就業率、野菜摂取量の多さ、地域の保健活動の活発さなどが挙げられています。 定年後も農業や地域活動を通じて体を動かし、社会とつながり続けることが、健康寿命に良い影響を与えているのかもしれません✨ 👉 長野県プレスリリース(資料)
まとめ:健康寿命を延ばすために大切なこと
