最近よく、
👩⚕️「健康寿命が大事!
」って言われていますよね。
あとでまた説明しますが、おおざっぱにいうと「健康でいられる期間」のことです。
人生100年時代、長く生きるのもいいけど、元気でいることが大事だよね👵という世論が高まっているのでしょう。
たしかに、どうせ生きているなら元気で生き生きとなるべく好きなことをして暮らしたいものです。
健康寿命とは実際のところ何でしょう??
内閣府によると以下のように定義されています。
とあります。
なんと、、、自己申告!!😆
日常生活に問題ないと思えば健康!
まあ、自信をもって、「ない!」と応えられる方は健康といえば健康ですね。
しかし、これではさすがに客観性に乏しい気がしますね💦
もうひとつの定義
さて、もう少し客観的な考え方があります。
それが公益社団法人 国民健康保険中央会による「平均自立期間」です。
エクセルのデータなども公開されています。
https://www.kokuho.or.jp/statistics/heikinjiritukikan.html
平均自立期間 = 健康寿命としてとらえています。
ここでは「要介護 2 以上の認定者を不健康とみなしている」ということです
参考↓
https://www.kokuho.or.jp/statistics/lib/191227_3211_kouroushou-191225.pdf
つまり要介護1以下の人はみな健康で自立しているとして、計算しています。
(介護度の説明はまた)
厚労省のものと、国民健康保険中央会のもので、定義が違うためデータも少し違う。
そのため、都道府県別の順位が違っていたりする。
ちなみに健康長寿の長野県がプレリリースを発表しています。
長野県は令和3年、男女とも1位だったそうです。 👉 資料
(国民健康保険中央会のデータ)
ここでは要因として
- 高齢者の高い就業率
- 野菜摂取量の多さ
- 健康ボランティアによる自主的な健康づくりの取組
- 専門職(医師、保健師、管理栄養士等)による活発な地域の保健医療活動
等があげられています。
たしかに長野県は働いている高齢者が多いです!(ちなみに私は長野在住です)
農業従事者も多いですしね。
定年で辞めてしまわずに細ほぞと働くことが、健康にとっても良いのかもしれませんね✨