みなさま、身近で詐欺被害に遭われた方はいらっしゃるでしょうか。もしくはみなさまも詐欺にあってしまったなんてことはないでしょうか?
詐欺被害が年々増加しています。 詐欺の手口(相手)を知り、しっかりと対策していきましょう。
まず結論! この記事の大事なこと4つ!
- 過去最多を更新し続ける詐欺被害。他人事ではありません。
- ターゲットの8割以上が高齢者。特に独居女性は要注意。
- 手口は10種類以上に分類。相手の「型」を知ることが防御の第一歩。
- 電話、メールで「お金」は全て詐欺
1. 最近の詐欺被害データ
1-1. 過去最多の詐欺被害
こちらをご覧ください。
警視庁が発表したデータによると、詐欺被害の認知件数(警察が把握している詐欺の発生件数)は右肩上がりとなっています。
直近10年間で最多💦となりました。 そして被害総額はなんと…..452億円!!
これらは警察で認知されているものだけですから、規模の小さなものも全て合わせるとかなり莫大な金額になりそうですね😱
1-2. 詐欺のターゲットは高齢者
2022年(令和4年)のデータではありますが、65歳以上の高齢者被害の認知件数は1万5065件で、認知件数全体に占める割合は86.6%に達しています。特に、65歳以上の女性の被害認知件数は1万1517件に上ります。
女性の方が長寿で独居の方が多かったり、共感性が高く人を信用しやすいことなどが考えられます。 あとはなんと言っても、「独居」「認知症」となってしまうと非常に心配です😥
では、特にどんな詐欺が多いのでしょう。
消費者庁 特殊詐欺による高齢者の被害について より引用
内訳としては還付金詐欺やオレオレ詐欺が多いですね。 還付金に関しては、特に病院にかかっている方が多いので、医療費だったり保険料だったり思い当たる節も多く騙されてしまいやすいのかもしれません。
2. 詐欺の手口の紹介
次に、詐欺の手口をいくつか紹介します。相手がどんな手で攻めてくるかを知っておけば対策もしやすくなります。令和2年から特殊詐欺の手口は10種類に分類されています。
2-1. オレオレ詐欺
親族等を名乗り、「鞄を置き忘れた。お金が必要だ」などと言って現金をだまし取る手口です。 🧑⚕️ 子や孫を装い、高齢者の善意につけ込む極悪非道な手口ですね。
2-2. 預貯金詐欺
警察官や銀行員を名乗り、「あなたの口座が犯罪に利用されている。キャッシュカードの交換が必要」と言って暗証番号を聞き出し、カードをだまし取る手口です。
2-3. 架空料金請求詐欺
「未払いの料金がある」「ウイルスに感染した」と偽り、解決費用として金銭を要求する手口です。安易にURLをクリックしたり、電話をかけたりしないことが重要です。
2-4. 還付金詐欺
「医療費や保険料の還付がある」と言ってATMを操作させ、逆に犯人の口座へ送金させる手口です。 🧑⚕️ 電話でATMを操作させる案内は、すべて詐欺です!
2-5. キャッシュカード詐欺盗(窃盗)
警察官などを名乗り、隙を見てキャッシュカードを別のカード(ポイントカード等)とすり替えて盗み取る手口です。
3. 主な対策方法
高齢者を守るための対策を整理しました。
3-1. 家庭での対策
留守番電話の設定: 知らない番号にはすぐに出ず、まずは相手を確認する。
ナンバーディスプレイの活用: 登録外の番号や不審な番号には出ない。
家族との合言葉: 電話の主が本当に親族か確認するため、事前に決めておく。
3-2. 技術的な対策
防犯電話機の導入: 警告メッセージを流したり、録音したりする機能付きの電話機が有効です。
フィルタリングサービスの利用: 迷惑電話を自動でブロックするサービスを活用しましょう。
3-3. 地域・金融機関での対策
地域包括支援センターや民生委員との連携、また金融機関での振り込み制限などを通じて、社会全体で目を光らせることが重要です。
犯罪利用された口座を迅速に凍結できれば、被害額の一部が戻る可能性があります。詳しくはこちら。
4. 最後に
狙われるのはご高齢の方です。気をつけていても、年齢とともに判断力は低下します。
詐欺に遭い、大切な資産を失ったショックから寝込んでしまい、そのまま寝たきりになってしまうケースも少なくありません。
👵「孫のために貯めておいたのに….」
そんな悲しい思いをさせないために、デジタルに不慣れな世代を周りがサポートし、みんなで対策をアップデートしていく必要があります。
